LINE WORKS 公式ブログ(旧)

LINEの使いやすさと楽しさはそのままに、企業でも安心して使える機能を備えた
モバイル・メッセンジャー中心の企業用コミュニケーション&コラボレーションサービス
「ビジネス版LINE」LINE WORKS の公式ブログです。

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新しい働きかたへのアイデア

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みなさん、こんにちは!
日本でインターネットが一般に普及してから約20年。Eメールはビジネスシーンではだいぶ前から必須のものとなり、業種や職種、社内・社外問わず多くの人が日々の仕事でメールを使っています。相手が話せる状況でないと会話ができない電話と異なり、相手の状況を気にせずいつでも送ることができるメール。ちょっとした連絡から、機密情報や大事な意思決定の通達まで、すべてを記録に残すことのできるメールは便利なもの。
一方で、大量のメール処理にとられる時間が限られた業務時間の中で負担になることもあり、誤送信などのリスクや内容の誤解などによるミスコミュニケーション、メールの見逃しや返信の遅れによるスピードの低下など、メールでのコミュニケーションに課題を感じている人も多くいる様子です。

一般社団法人日本ビジネスメール協会が公開した「ビジネスメール実態調査 2016」によると、

ビジネスメール 1日の平均通数、送信は約12通、受信 は約55通
仕事でメールを1通作成するのにかかる平均時間は7分
(一般社団法人日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2016」より)

となっており、メールを読む時間を含めると、1日のうち少なくとも60分以上はメールの処理についやしていることになるという調査結果を発表しています。
また、スピード感やコミュニケーションの正確性についても不安があるという結果になっています。

1日(24時間)以内に、返信がほしい人は86.24%、
仕事でメールの返信が遅れてしまうことがある人は71.08%

7割の人が自分のメールに不安を抱いている
メールの不安第1位は「正しく伝わるか」(78.35%)
不快なメールの第1位は「文章が曖昧」(33.28%)
(一般社団法人日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2016」より)

一方で、個人向けのコミュニケーションでは、今や主流はメッセンジャーアプリ。仕事ではメールがメインでも、家族や友人とはLINEやFacebookメッセンジャーなどを使ってやりとりをしているという人がほとんどではないでしょうか?中には、携帯のキャリアメールですら今はほとんど使っていないという人も。
理由は明確で、「メッセンジャーのほうが、メールより早くて簡単だから」なんです。

個人のコミュニケーションでは、今やメールは「時代遅れのツール」になりつつあります。このような流れを受け、ビジネスの場面でも、メッセンジャーやチャットサービスを取り入れる企業が増えています。では、社内でメールの代わりにチャットを使うとどんなメリットがあるのでしょうか?

(1) メールより、断然早い
wj mail-01「送った次の日には返信が来て欲しい」というスピード感のメールと異なり、チャットではリアルタイムのやり取りが基本。打ち合わせ中や顧客訪問、接客中など、すぐに確認できない場面でも、長くても数時間程度のタイムラグでキャッチアップできるので、メールよりも早いスピードでやり取りができます。回答するときも、「了解」を伝えたいだけであれば、ひと言で返信したり、スタンプをひとつ送るだけでいいので、書く時間を大幅に短縮できます。

(2) 無駄なやり取りがなくなる
wj mail-02社内のアドレス帳から相手を検索し、メールの件名を考えて書き、「〇〇部 〇〇さま お疲れ様です、△△です。いつもお世話になっております」から始まる挨拶文を書いて、やっと本題・・・。こんな作業はチャットでは不要です。「〇〇の件ですが」といきなり本題に入れるのがチャットのメリットです。

(3) 大事なやり取りが埋もれない
wj mail-03CCによる同報メールや、メーリングリストに入ってくるメールなど、メールは量が多くなりがちです。本来自分が直接対応すべき大事なメールが埋もれてしまい、見逃したり、見つからなくなったりするということは多いもの。チャットでは相手が誰かが明確に決まっているため、大事なやり取りを見失うことなく即座に対応できます。また、多くのビジネスチャットでは検索機能を備えているため、後から、あれなんだっけ?と探す場合にも、個人向けの無料チャットツールと異なり、検索して見つけることができるのも便利なポイントです。

(4) 気持ちが伝わる
wj mail-04個人向けサービスの流れを受けて、多くのビジネスチャットではスタンプを用意しています。「OK!」「Thank You!」など、表情豊かなキャラクターが自分の代わりに言ってくれるスタンプを使うことで、ともすれば無味乾燥で事務的になりがちなテキストメッセージのやり取りが、生き生きしたものになります。メールでは率直に言いづらいことや、相手に誤解を与えてしまうかも、という内容でも、スタンプを交えてカジュアルにやりとりをすることで、相手を不快にさせず、自分の気持ちを相手に伝えることができます。メールではいつも真面目でかしこまった人だと思っていた他部署の担当者が、チャットではスタンプ連発で楽しい人だった!なんてことも。社内のコミュニケーションを良くしてくれるのは間違いありません。

いかがでしょうか?ビジネスでチャットを使うことに少しでもご興味を持っていただければ幸いです。

LINE WORKSでは、LINEの楽しさ・便利さはそのままに、企業でも安心して使えるセキュリティや管理機能を備えたビジネスチャットを提供しています。
まだLINE WORKSをお使いでなく、もっとLINE WORKSのことを知りたいという方は、LINE WORKS公式サイトをご覧ください。

また、LINE WORKSを実際に試してみたいという方は、30日間の無料トライアルを提供しております。無料トライアルは弊社認定パートナー企業様へお問い合わせをいただくか、弊社ウェブサイトより直接お申込みいただくこともできます。

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沖縄県でウェブサイトの企画制作事業を営む株式会社 琉球オフィスサービス様に、LINE WORKSの活用事例を伺いました。琉球オフィスサービス様では、ウェブサイトの制作スタッフや営業担当、県外のスタッフなど、全社内のコミュニケーションにLINE WORKSを活用しています。代表取締役 藤本 和之社長にお話を伺いました。

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ウェブ制作スタッフと営業の間で頻繁なやりとり。メールでのやりとりは「遅い」という印象
 
2010年に藤本社長が立ち上げた琉球オフィスサービスは、沖縄県那覇市を拠点とし、企業のウェブサイト制作を請け負っています。ウェブサイト制作の過程では、事務所内で働くウェブサイト制作スタッフと顧客との連絡窓口となる営業担当メンバー間のコミュニケーションが頻繁に発生します。このやりとりにかかる時間やプロセスを効率的にし、顧客の期待に応えることが琉球オフィスサービス様にとっての課題となっていました。ところが、従来のメールでのやりとりは時間がかかり、とにかく「遅い」という印象だったということです。そこで、自然とチャットツールを利用する流れとなっていきました。

他社のチャットツールではファイルをトークで直接送信できず、作業効率に影響
 
従業員の個人のLINEやFacebookなどを業務に使うことは、セキュリティや従業員の負担の観点から避けたかったという藤本社長。他社が提供する無料のメッセンジャーツールを業務用として各社員に導入し、利用していました。ところが、他社のメッセンジャーではファイルをチャットで直接送ることができないことが判明。ファイルを共有するときはメールを使うか、都度ドライブにアップロードし、リンクをチャットで送らなければならないという状況になっていました。ウェブサイトの制作においては、デザインの確認などのためにファイルを共有することが頻繁に発生します。ファイルをチャットで送れないという点が、琉球オフィスサービス様にとっては業務効率を低下させる大きな原因となっていました。

シンプルで速いサービスを求めて、LINE WORKSを導入
 
ファイルをチャットで送れない点に加え、メッセージの送信やグループトークなどの使い勝手に関してもスタッフから改善要望の声が上がってきていました。ビジネスチャットをいくつか検討する中でLINE WORKSに決めた理由は、LINEと同じインターフェースを踏襲した使い勝手の良さ、そして「LINEの関連会社のサービスだから、動作スピードが早くて安定しているだろうと思った」ことだそうです。LINEと同じイメージですぐに使い始められ、若いスタッフの速いスピード感にも機敏についてきてくれる、シンプルなアプリケーションとしてLINE WORKSを選ばれました。インターフェースが日本語であり、新入社員に新しいツールの紹介をする際も「LINEと同じ」という説明だけで済むため、教育コストをかけずに済んだということも導入時のメリットでした。LINEスタンプも社員からは「必須」という声があったそうです。
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デスクトップアプリが重要な理由
 
ビジネスチャットを選定する上でもう一つ重要視したポイントが、「PC用のアプリケーションがあるかどうか」という点。ウェブサイトの制作担当者はデスクトップ型のPCの全画面にデザインソフトを表示してデザインやコーディングの作業を行うことが多いため、PCでチャットを使う時にWebブラウザからしかアクセスできないと、新着メッセージなどが届いたことにすぐに気づかないのです。その点、LINE WORKSにはPC用のクライアントアプリケーションがあり、デスクトップに新着通知されます。都度メッセージをチェックしに行かなくてもスマホと同じように新着情報をプッシュ通知で知ることができるため、タイムリーに反応することができるようになったということです。

県外のスタッフとのやりとりにも活用
 
本拠地の那覇市以外にも、大阪と福岡に営業拠点を持つ琉球オフィスサービス様では、物理的に離れた拠点にいるメンバーとのやりとりにもLINE WORKSを活用されています。県外の営業スタッフは関西圏や九州の顧客を担当し、那覇市の制作スタッフと連携してウェブサイトの制作を進行します。スタッフ同士は離れた場所にいて、なかなか顔を合わせられない中、顧客の要望を伝え迅速にアウトプットを出すことが求められる状況。そこでLINE WORKSを全拠点のメンバーに導入し活用することで、いつでもどこでも簡単にやり取りでき、離れた場所にいてもスムーズなコミュニケーションができるようになりました。
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異なるワークスタイルで働く社員それぞれと、どのシチュエーションでもタイムリーなコミュニケーションができるように
 
他社のビジネスチャットからLINE WORKSに切り替えたことで、これまで感じていた使い勝手の不満が解消され、よりスムーズに、便利にコミュニケーションができるようになったという琉球オフィスサービス様。事務所内でPCを使って業務を行う制作スタッフと、外出先や県外の離れた場所で営業活動を担当する営業スタッフは、ワークスタイルも異なり、連絡ができる時間も限られています。LINE WORKSはPC・スマホのどちらからでも同じように利用できるため、制作スタッフはPCでの作業中にメッセージを送り、営業スタッフは外出先で顧客訪問の合間などにスマホから空いた時間に確認する、という使い方ができます。LINE WORKSのトークでは、日々の勤怠連絡から、業務連絡まで、様々なやりとりをそれぞれの社員のワークスタイルに合った方法で行えるようになりました。これにより、より効率的で活発なコミュニケーションができるようになったことを実感されていらっしゃいます。

LINE WORKSは、今後もみなさまの声をもとにより良い製品を目指して開発を続けてまいります。今回の記事をお読みになって、LINE WORKSを試してみたいという方は、是非、30日間の無料トライアルをご利用ください。

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